2021の記録

1月。丑年のご挨拶はパンダ。
ボランティアさんの力を借りて1000個のしいたけのコマを打ち、竹を伐ってイノシシに崩された土手を直しました。怪我で一か月ほど入院と自宅療養をしていたゴロもようやく元気に。
自身の体力の問題でお借りしていた畑をご縁のある方につなぎ、馬たちの群れを二つに分けました。以後、4頭との新しい生活が始まります。

2月。大雨で作ったばかりの竹垣が崩れてしまい、撤去して作り直し。丸馬場の土手もイノシシに崩されないようワイヤーメッシュを買ってきてぐるっと囲いました。ウッドチップを搬入して馬たちとのセッションも同時進行。黄金井戸も見に行きました。NEWSのコヤシゲさんご来訪。
2/21 佐久間ダムの夜桜がとてもきれいでした。

 

3月。青草が萌え始め馬たちの冬毛が抜ける季節。今年も馬の歯医者さんに歯のメンテナンスをしてもらいました。風で杉の木が倒れて外乗コースをふさいでしまい、体力的に1人で伐採する自信が無くなっていたのですがなんとかなりました。
竹の垣根もボランティアさんの協力を経てついに完成、地元のフリーペーパーに掲載していただきました。動物取扱業の法律が変わり、家庭動物管理士3級を取得。

4月。緊急事態宣言の中、秘密基地やはだか馬、放牧から猫と馬を連れ戻す様子のYouTube動画を作りました。放牧場内に増えたタマスダレの掘削と体験乗馬を交換し、地元の方とのご縁がつながりました。馬ふん掃除に一輪車を使い始めてスピードアップ、母屋の水道管が破裂するトラブルあり。4/22には吉井農村公園の藤が満開になりました。

5月。引き続き緊急事態宣言・ステイホームの続く中、牧場の春はいつも通り。バラ、卯の花、ホタルブクロが咲き淡竹のタケノコ、光らないホタル(オバボタル)も出てきてました。目が開かなくなりまぶしくて日常生活に支障をきたすので、5/7に眼瞼下垂の手術を受けました。
草刈りも始まり、トレーニングも順調です。ロープを使って馬具を作る動画をUPしました。

6月。あじさいも咲いて梅雨本番になる前にウッドチップを追加しました。放牧時の馬の様子をながめて馬の性質を知る動画を作成し、夜間の餌やり時用のソーラーライトを追加。ナイロンコードの草刈りを使い始めました。ほぼすべて馬の毛で出来たスズメの巣?と、カヤネズミの巣を見つけました。梅雨入りは21日。

7月、草刈りに追われながら畜舎の高圧洗浄。七夕の日に馬蹄石を見つけました。梅雨明けは16日、さっそく梅を干しました。20日にはGoPro9を購入、24日には満月乗馬を。

8月。夏休みの学生さんの力を借りて、馬カフェと畜舎横に詰まっていた土を除去できました。土は対候性の土嚢に入れて土手に使い、雨水の進入を防ぎます。焚き火やバーベキューの設備も増設、餌入れ容器も購入。お盆は屋根にサルが乗り、気温19度という驚きの寒さで鍋を囲み、19日には海岸で印象的な金色の雲に縁どられた富士山を見ました。24日には泥で滑る急傾斜の道への生コンを入れ終え、川辺へのアクセスが向上しました。

9月。1日の満開の百日紅の花。そろそろ草の勢いも落ち始めました。馬カフェに流木を飾ったり、Wi-Fiを増強し、ロフトにパソコンデスクを増設。サトウキビと流木で親子馬を表現し、インスタグラムに。7日には初めて地元の大山千枚田のはざかけを見、14日には駐車場土手のコナラの木にひらたけが出てきて美味しくいただきました。

10月。ゲストハウス横の壊れた柵の撤去をお手伝いいただいてすっきり! 日が短くなって馬たちの影が長くなりました。裏山では“カズサヤマアザミ”が咲いています。11/5にはまぶたの手術を行い、目が開けやすくなりました。涼しくなったので海でお弁当を食べたり、拾った貝を磨いたり。馬の泥の足形が見事だったので集めておきました。太陽の沈む位置も南寄りになり、月末には見事な逆さ夕焼けが。

11月。今年も台風による塩害がなく、コナラやケヤキの紅葉が見事です。ご家族で竹を伐っていただき、貝殻のクリスマスツリー作り体験を楽しみました。杉の葉を集め玄関にビオラを植えて冬の準備、夏に買った馬たちの餌箱も取り付けました。毎年恒例、早めの年末大掃除も順調。畜舎もゲストハウスもピカピカです。

12月。毎年管理して大事に育てているモミジが色づきました。暖かい日が多く水仙もたくさん咲いています。作業保険に加入してアルバイトさん募集スタート、雨続きで傷んだウッドチップを除去し溝を掘って砂利で平らに。4日目にようやくウッドチップを運び終えて達成感に包まれました。22日には冬至の日の入り、一番南側に沈む太陽です。巨大なしいたけも出始め、31日には大粒のあられが積もりました。

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